095 ブログにPRってつけなきゃダメですか?(PR)

PR表記について話しました。

  ■出だしの部分

narumi:ぼくのLINE@にこのあいだ質問がきたんです。「ブログのPR表記ってどういうふうにやるべきなんでしょうか?」って。

たとえばいろいろなパターンがあって、飲食店に招待されました。無料でごちそうになりました。ただしブログに書いてくださいねっていう条件だった場合、「それはPRをつけるべきなんでしょうか?」っていう質問をもらって。

それってけっこう難しいなって思った。ぼくはPRを付けないんですよね。その代わり、「今日は招待されてやって来まして、ここは全部おごりでした」って。その上でブログを書くと思うんですけど。

でもそういう記事が一度に大量に出てきたとき。同じお店のね。但し書きを書いてる人、書いてない人、ばらばらじゃないですか。そうするとはたから見ると全員すごい胡散臭く見えるんですよね、全体的に。

だから全員タイトルにPRってつけちゃったほうが、なんかみんな損しないんじゃないの? みたいなお便りをいただいてですね。それもあるのかなーと思ったりしたんですけど。

でもPRっていうのはある意味、広告記事としてお金払ってもらって広告として載せますよっていう、広告主と一緒に色々編集して、けっこう重い記事じゃないですか。

中間みたいなものがないですよね。たとえば商品のレビューとかも、買ったわけじゃなくて、お借りすることもあるし、ささいなものはいただくこともあると思うんです。そういうときもPRなのかっていうと違うかも。ダイソンとかドライヤーくれたり。

あとぼく思ったのが、本出したときにいろいろな人に献本したんですよね。本を送って、もし気に入ったら感想書いてほしいなと思ったんですけど、それもある意味PR記事なのかなーとか。

もしかしたら、ぼくの本のレビューがたくさん出て、それを見た第三者の人は「なんかうさんくさいな」と思うかもしれないし。 難しい。どうすればいいですかね。

なつめぐ:これ結論がなく、難しいなーで終わる話なんですよね。昔、博報堂ケトルの嶋さん。

narumi:嶋浩一郎さん。B&Bとか作った人。

なつめぐ:その嶋さんとお話していたときに、おっしゃっていたのは、PRじゃねえだろって。

narumi:そっか。言葉の定義としてね。

なつめぐ:パブリックリレーションっていうか、アドじゃないのか?と。

 

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本屋 B&B

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